園芸は不得手だけど緑や自然が好き。ちょっぴり不精な男でも、草木が枯れずに「生きている」と感じるだけでうれしいもの。花が咲こうものなら思わず顔がほころびます
掲載している鉢は、温泉で有名な宮城県の鳴子で採れる火山岩「鳴子石」でできています。スポンジのような空洞だらけの構造なので、通気がよく、水の遣り過ぎで根腐れを起こす可能性も少ないのが特性です
植え穴が小さめなので、植物の選択肢は狭くなりますが、皆様の独創的発想で様々な植栽をお試しください

左:タバリア・ラビットフット
右:苗場黄すみれ
シノブ科のしっとり・爽やかな葉と可憐な黄色いすみれの組合せです

植え穴の手前側が浅いので、ケト土で固めて用土(赤玉土)が落ちないように留めています

左 :朝霧草(アサギリソウ)
中央:岩ひば
右 :大文字草(ダイモンジソウ)
朝霧草が思いのほか大きく育ってしまいました

険しい岩山の草花を想わせる姿です。
朝霧草は今期の終わり間近、岩ひばも直に冬ごもりですが、大文字草が今年も健気に咲いてくれました

上 :アスパラガス・プルモーサス
右下:白花ヒナソウ
テーブルの片隅で、和やかさや潤いを与えてくれます。根元の用土が露わになっているところには、用土流失防止と色合いを考えて黒砂利を置いています

窓辺に涼やかさと可憐さを演出してくれます